2019.09.17

Out Of The Shrinking Habitat 7インチアナログ盤風特製スリーブ

Newspeak


 

Designed by Ryotaro Kawashima

こちらはNewspeakと活動を共にしている、アートディレクター/デザイナーの河島遼太郎のアイデア&デザインによる、昨年末発売のNewspeakの1stミニアルバム『Out Of The Shrinking Habitat』の7インチサイズの特製スリーブ。一般発売はなく、彼らの同盤のリリースパーティの際に限定枚数販売されたもの。こちらはスリーブ一式のみで、中にマウント出来るCDは別途自身で購入したものをセットし完成させる仕様だ。残念ながら現在は完売とのこと。

7インチサイズなのだが、実際の中身はアナログ盤ではなく、別途購入したCDを中にマウントし収納できるもの。こちらは、CDを既に店舗等で購入している方に向け、記念品的なグッズとしてケースだけも買えるようにとの意図を持っている。
この7インチのジャケットがかなり精密で、かつての日本盤のアナログの際のように、帯も付き、その帯にもかつての時代の帯のように、独自解釈の邦題やキャッチをつけているところも面白い。

河島によると、「ネットで7インチのジャケットを小ロットで作れるところを見つけて、オンデマンド制作した。帯は別で作り、自分たちでセッティングしました」とのこと。紙もヴァンヌーボもしくはアラべールを使用している模様。河島デザインの緻密なコラージュ作品がより大きなサイズで楽しめるものとなっている。

 

 

 

以下は、同作品のCD版のアートワークとなる。

 

 

 

以下は、Newspeakの最新EP「Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun」のアートワークとなる。

 

Newspeak BRAND NEW EP「Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun」Review

Newspeakは2017年にRei、Ryoya、Yohey 、Stevenにより東京で結成された4人組ロック・バンド。これまで2枚のEPと1枚のミニアルバムをリリース。各種大型フェスティバルへも出演。今春には渋谷WWWワンマンライヴも成功に収めた、期待のバンドだ。

アートワークで主に取り上げたのは、1stミニアルバムなのだが、音楽面では彼らの数々のトライアルが詰まった、これまでとは違ったタイプのニューEPを紹介したい。

今回のEPはこれまでの彼らの趣きが違い、かなりストレートで分かりやすく、伝わりやすい楽曲がそれぞれポイント。各々ライヴでもかなり殺傷能力の高い楽曲でもある。

M-1の「Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun」は、段々とエレクトロ度が上がっていくスケール感のあるミディアムナンバー。ラストに向かうにつれ高揚していき、サビでパーッと景色感が広がっていくスケール感のあるナンバーだ。
対して、M-2の「RaDiO sTaTiC」は、ロックンロールが基調なややアップテンポのナンバー。裏打ちのレゲエや幻想的なところも交え、ボーカルもファルセットを効かせたりと、ストレートながら随所に機転が加えられている。終わったかと思ったら…。その辺りも含め、是非欲しい。

Newspeak「Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun」MV

Director: イリエナナコ
Camera: JUNPEI SUZUKI

 

TEXT : LUCKAND編集部

Newspeak OFFICIAL HP

http://newspeak.jp

 

Newspeak

BRAND NEW EP「Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun」

※ライブ会場限定販売
¥1,000(+tax)
2019.3.15 ON SALE

01. Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun
02. RaDiO sTaTiC

 

 

【1st Mini Album】
『Out Of The Shrinking Habitat』
UXCL-166
¥1,852(+tax)
2018.10.3 発売

01. The Shrinking Habitat
02. 24/7 What For
03. Wall
04. Lake
05. Monetized Love
06. Soul Spin
07. Let Down
08. Wanna Stay

購入はこちら

RECOMMEND