2016.11.11

未来の職人[クリエイター]たちの言葉

UNISON SQUARE GARDEN×Tシャツプリント職人&染め職人

USGの全国ツアー「UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2016『Dr.Izzy』」の東京公演が、8月15日(月)、16日(火)の2Days、東京・中野サンプラザで行われた。この会場でのプレイは、2014年の年末以来、実に2年ぶり。中でも16日は台風の接近に伴い空模様も不安定。にも関わらず、先行物販開始の遥か前から既に会場の回りには、ニューツアーグッズを手に入れ、ライヴに挑む気マンマンのファンが大勢集まっていた。

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2016.8.16中野サンプラザホール

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UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2016 「Dr.Izzy」
2016.8.16@中野サンプラザホール

USGの全国ツアー「UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2016『Dr.Izzy』」の東京公演が、8月15日(月)、16日(火)の2Days、東京・中野サンプラザで行われた。この会場でのプレイは、2014年の年末以来、実に2年ぶり。中でも16日は台風の接近に伴い空模様も不安定。にも関わらず、先行物販開始の遥か前から既に会場の回りには、ニューツアーグッズを手に入れ、ライヴに挑む気マンマンのファンが大勢集まっていた。

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15時、先行物販開始。いきなりの豪雨に見舞われるも、幸い場内での販売だったこともありセーフ。長蛇の列を経て手に入れたニューグッズと共にみんな満悦な笑みを浮かべている。

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全国40会場44公演にも及ぶ、彼らにとって史上最長ツアーとなる今回。この日16日は、ちょうど全国の夏フェス参戦の真っ只中。それらで魅せてきた、短い時間ながら凝縮された彼らとはまた一味違え、幅広く、そして色々な側面を堪能させてくれた。

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作品とはまた違った、ライヴならではの曲の成長や進化を楽しませてくれるのも、彼らのライヴの特徴。特にニューアルバム以外の曲での、原曲には無かったイントロや繋ぎのインスト、グッとくる転調、プログレか?と言わんばかりのキメや構成を交えた楽曲たちの登場の際には、それらが代表曲と呼ばれている楽曲たちにも関わらず、今回も新たな驚きと嬉しさを我々にもたらせてくれた。

振り返ると、『Dr.Izzy』は、ライヴ感あふれる作風ながら、よく聴くと凄く丁寧に仕上げられていた作品であった。加え、難解さも含め、様々な要素を詰め込みながらも、非常に聴きやすくポップに仕上がっているのも特徴的であった。それがライヴを通し、更に研ぎ澄まされ、血肉として、すんなりと放たれているところも印象深かった、この日。作品からも多分に感じられた、音楽に向かう姿勢や作品性が更にエッジーになり、自身がバンドを続けているアイデンティティやアティテュードが全くブレず、且つこれまで以上に研ぎ澄まされたライヴ展開には、ことさら驚いた。

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ニューアルバムの曲を中心に、人気曲や”おっ!!”と思わせる曲も交えてプレイされた、この日。ミディアムな曲は中盤に数曲だけ。にも関わらず、ライヴにドラマ性をキチンともたらせ、最初から最後まで会場を並走させ、一緒に歌わせ、ノらせ、踊らせ、思い想いに騒がせていたのは脱帽した。

アンコールでは斎藤も、今回のツアーグッズの一つである「メガネの乳牛T」を着用し登場。曲に入る前に、ドラムの鈴木のループビートに合わせフリースタイルラップをほんのちょっぴり披露。数小節であったが、なかなか堂に入るものがあった。

ライヴを終え、会場を出ると暴風雨真っ只中。その暴風雨にさらされながら、”激しく、瞬間風速のように駆け抜けていった手応えバッチリという意味で、今日のライヴみたいだな…”と、駅までの道すがら、そんなことを思った。

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さて、先にUNISON SQUARE GARDENの光り輝くライブの模様をレポートさせてもらったが、ふと思うことがある。

エンターテイメントを“光”と例えたら、“影”はどこなんだろうか?
日常生活で工場に行く機会はそうはない。そこにエンターテイメント業界を支える人たちがいることなんて気にもとめないことだと思う。この創刊号では、アーティストUNISON SQUARE GARDEN(以下、ユニゾン)のツアーグッズ制作を通して、モノづくりの本質を伝えさせてもらいたい。ユニゾンのメンバー鈴木貴雄(Dr.)がプロデュースするグッズには多くの想いが詰まっている。その想いをデザイナーが目に見えるものにし、マーチャンダイザーが指揮をとり、最後に工場へとバトンを繋げる。今号で取り上げるのは、ライブグッズと言えば、“Tシャツ”、そのプリント工場と染め工場で働く、未来の職人たちに“光”を当ててみた。

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